IRONMAN 70.3 Bangsaen

もう一週間が経ってしまったけど、レースのことを。ITUコンチネンタルカップRayong 大会は10時には終わって、13時頃に選手たちとバンで120km離れたBangsaenへ。2時間のバン移動で現地にて会員さんたちと合流。選手たちにとっては、トレーニングの一環と会員さんたちとの交流が目的。僕にとっても同じ、トレーニングの一環!? 2020年IRONMAN HAWAII出場という大目標のために、本番である6月 IRONMAN Cairnsに向けてのトレーニング進捗をはかる実戦70.3。

目標はスイム30分-バイク2時間35分-ラン1時間40分+トランジッション計5分で4時間50分。ランコースが暑くてアップダウンもきついようなので、これがクリアできたら、花マルです。

結果は 28:16-(2:37)-2:36:28-(3:06)-1:29:12 4:39:37 と花マルでした!爆風でバイクレグのパワーコントロールが難しかったけど、予定+1.5分でおさめられて、かつ酷暑のアップダウンのランを軽快に走ることができた。エイジ8位の評価は難しいけど、知っている日本人メンバーの結果を見る限り、この練習量では大健闘でしょう。このまま6月までにスタミナを少しずつ養えればサブ10いけるかもよ?

種目ごとに簡単に振り返ると、スイムはノンウエットだったので8年前のスイムスーツ(Blueseventy)を引っ張り出して着用。スタート前に首回りのゴムが外れて終始水が入ってくるし、首にゴムがまとわりついて大失敗。泳ぎ自体は可もなく不可もなく、レース後半に温存する感じで。T1で補給食を忘れて、トランジションエリアに戻る失敗もあり、とてもベテランのレースとは思えませんw

泳いでる写真なんて珍しい!
古のスイムスーツ効果は…泣
この後、戻りますw

バイクはロケーションが最高で、公道を使ってバイパスを抜け、田舎道を進み、ダムをぐるり。こんなレイアウトで走れるなんて最高です。ただ、当日は爆風で、バイパスの突風はなかなか。そんな中でも、VENTUM Z にZIPPのDiscは本領発揮。もともとTTバイクの中でもVENTUMはハンドリングしやすいバイク。リアにDiscをチョイスしたので、風が吹くたびに推進力を得られる感じ。追い風の時には、すごい。体を持ち上げられるかのような感じで、多分、ヨットで帆を操る感覚に近いと思う。(ヨットやったことないけどね)今回、レースバイクにはVENTUM Z(試乗車)を選んで、ポジションを合わせたのが出発の日。サドル高は決まっているから、ハンドル周りだけなんだけど、最近は長くても80分程度しかローラーに乗っていなかったので、アップライトの設定にした。台湾70.3でオートバイに轢かれて頚椎捻挫して以来、首に負担をかけると痛みがでるからなおさら。人間のポジションはエアロを無視!フレームにだけエアロを期待して。結果的には、爆風の中、212w NP219w 35.0km(ガーミン) *体重68kg で着地。伸び代を残して非常に満足。

バイパスを抜けて走る
アップライトなポジション

昨年のリザルトからもタイムが遅いのが明白だったランパート。確かにアップダウンも多かったし、暑いのだけど、割と快調で脚を残せてランに突入できたなと感じながら進めた。後半スタミナ切れを起こしてしまったけど、予想以上の出来で1:29。

激坂
脚がまだまだ太っている
国旗を手渡してくれる。ほんと盛り上げ上手。

IRONMAN 70.3 Bangsaen とてもいい大会でした。写真もこれら全部が無料。とても嬉しいサービスですね。この大会に招待してくれたNunu。昔の選手仲間です。来年もまた来たい!




あわせて読みたい