宮崎 日本選手権

2021年の日本選手権はお台場から宮崎へ。過去20年、日本選手権=お台場となっていたけれども、オリンピックの残置物撤去の関係で宮崎開催に。オリンピックが終わったばかりということで、オリンピック組は出場しないし、すでにパリまで3年とWTランキングを意識する次点メンバーたちも出場しない方向。日本選手権が軽視されることは好ましくはないが、私たち次点メンバーのさらに次点にいるレベルの選手にとってはチャンスだ。2020年の浅海健太の7位入賞を越える結果を出したい。今年はその浅海に加え、寺澤光介、そして新人の小林祐也(日本大学)の3名で3名トップ10を目指す。

宮崎WCに出場経験がないため、コーチスタッフも選手も含めてロケハン合宿も行い、万全の状態で当日を迎えた。レース数も少ない中で、この日に向けてしっかりとトレーニングを行ってきた。昨年の秋から柳井ヘッドコーチの指導の下、トレーニング時間と強度を擦り合わせながら、ベーストレーニングを重視してコツコツやってきた。ワクワクすると共に、結果が出てしまうことへの恐さもあって、選手時代以上に緊張した大会だった。

結果は小林11位、寺澤12位、浅海21位とトップ10を出すことはできなかったが、チームとしての成長の手応えは感じることはできた。あとちょっとの部分、それはベーストレーニングではカバーできない(強度の)部分だったり、経験だったり。悔しいけれども、他の選手に比べてまだ足りなかった、ということ。引き続き、成長していくのだ。

宮崎遠征については、サポーターズの方々を中心に多くの方にご支援をいただき、コーチも選手も万全の状態で臨むことができた。本当にありがたく、期待に応えたい、頑張ろうという気持ちが選手・スタッフともに改めて湧き上がっていた。予想を上回るご支援のおかげで、宮崎後に、小林祐也は初めての海外遠征(モロッコ/ドーハ)も敢行することができた。こちらは先の”経験不足”を補う素晴らしい遠征になった。ポイントこそ獲得できなかったが、この時期に経験を積めたことが大事なのだ。勝負はまだ先である。

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