つくばマラソン 2:50:38
生憎の天気。準備中からシトシト、スタートラインについたら土砂降り。とはいえ、冷たい雨ではなく、マイナスになる要因はなさそうで、前日からのワクワク感のまま号砲を待つ。スタートして、すぐにガーミンを回したけど、前に進まないので、自動ポーズしてしまった。なるほど、これが大規模マラソンのスタートか。Bブロックだとスタート地点を通過するまでに43秒かかった。ガーミンが止まってしまっていたりで、何秒ロスしたかは、走っている最中は分からず。ただ、1分くらいかなとは思って走っていた。
序盤は本当に凄い人で、一定ペースに走るのが難しく、想定より心拍推移も高くて神経を使っている模様。どうしても、Bカテゴリにいる人たちとは足が合わず、少しずつ集団をパスしていくような感じで進めていく。ラップを安定させ、心拍を安定させ、とにかく後半に備えるように走っていく。40分経過くらいから、shotzで補給も開始。初めは160以下だった心拍が少しずつはみ出るようになってくる。心拍を解放するタイミングをはかっていたけど、ハーフを過ぎて4分ペースを守るためには、165あたりになってしまう。おとなしめにしていた補給間隔を詰めてshotzで糖質をどんどん投入して心拍もそれなりに解放していく。結果shotzは4つ。もう1つ持っていっても良かったかも。
30kmすぎて、まだ4分ちょろちょろをキープできていたので、残り10kmは心拍解放してガンガンいった。練習してない割に最後までいけるものだなとサブ250ができると思っていたら、最後に落とし穴。最後の上り坂でリズムが悪くなってそのままタイムをどんどん失い出す。ラストの3kmはもう足に力が伝わらない感じ。やっぱりフルマラソンだ。2:51でフィニッシュ。ネットタイムでは2:50:38だったようだ。結果サブ250は達成できなかったけれども、120%引き出してコントロールしきった楽しいレースで大満足。
ここからは、つくばマラソンまでのトレーニング(8月から )の振り返り。また役に立つだろうし、誰かの役に立つかも?
スタミナに自信がなかったけれども、練習時間は5時間/週 程度だったので無理に距離は踏まず、10kmの閾値走を大事にしてメニューを組んで行った。といっても暑い時期は快適走ばかり。涼しくなってきて、閾値走の他に長いペース走は2回。21kmと24km。それとハーフマラソン1本。全ての練習で補給食をあえて使わずに、脂質を少しでもエネルギーにできるように心拍を上げない努力をした。そして筋グリコーゲンが枯渇してくる感覚がでたら終了、無理に走らない。そうしたら結果21kmと24kmまでだった。世田谷ハーフでは、途中で糖質を入れるとどう変化するのかを確かめながら。
そのおかげあってか、本番のフルマラソンでは、途中までしっかりグリコーゲンをセーブし、残りは糖質を入れながら枯渇せずにペーシングできたと思う。体の声をきくトレーニングがよくできていて、本番での感覚、精度も良かった。
トレーニングは全てgarmin945で管理。心拍ベルトも要らなくなって便利さ倍増、しかもSpotifyが聴けてジョッグも楽しく。なかなか予想タイムが厳しめだったけど、最後の最後にサブスリーを許可されました笑。
次の目標は、東京マラソン!にしたかったのだけど、実はもうエントリーしている大会があるのだ。それが、残念ながら東京マラソンの1週間前。Ironman 70.3 Bangsean。タイの友人から招待され、会員さんを連れての遠征。すでに、その間、妻のご両親に都合もつけていただいているので、これをメインにトレーニングしていくつもり。少しずつ、トレーニング時間も増やせたらいいな。少しずつスイムとバイクもやっていこう。
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